ビル群の制作
部品の中には、立体的に見せたいものもありますよね。
そんな時は、Illustratorで部品を作ると便利です。
実際に西新宿のビル群を例に制作方法を説明しますね。
窓を作る
連続した多くの四角いオブジェクトを作成するには、長方形グリッドツールを使うのが便利です。
長方形グリッドツールを利用する
長方形グリッドツールをクリックする。

長方形グリッドツールをダブルクリックする。
[長方形グリッドツールオプション]ウィンドウが表示されるので、[水平方向の分割]を30、[垂直報告の分割]の数を5とします。

フリーハンドで、長方形グリッドを描きます。
おおよそ、縦:横、3:2で作成します。

分割する
長方形グリッドツールで作成されたグリッドは1つのオブジェクトとして作成されるため、個別の変更ができません。
作成したグリッドを選択した状態で、[パスファインダ]ウィンドウで、[分割]をクリックします。

それぞれの四角形がオブジェクトになりました。分割をした後のオブジェクトは、グループ化されているます。
右クリックより[グループ化の解除]を選択します。

個別にサイズを変更する
作成した大量の四角形を均等にサイズ変更するには、全ての四角形を選択します。

[オブジェクト]より[変形]の[個別に変形]を選択します。

[個別に変形]ウィンドウの拡大・縮小の[水平方向]を30%と[垂直方向]を60%設定します。
これで大量の窓が作成できました。

立体的に見せる
「ロゴデザインの制作」で作業したように長方形ツールで作成した長方形を壁とし、作成した窓の下に配置します。

更に「シンボルマーク(アイコン)の制作」や「ロゴデザインの制作」で作業したように長方形ツールで作成した長方形を窓と窓の間の細い長い模様として配置します。

これでビルの表面が完成です。ビルの左右を表現するために「シンボルマーク(アイコン)の制作」で作業したようにコピーして同じものを作成しておきます。

変形と色
壁と窓、模様を選択し、ツールメニューより自由変形ツールを選択します。
自由変形ツールでバウンディングボックスの右上端をドラックします。

ドラック中に[コントロールキー]を押します。

上にドラッグします。
遠近法が適応され、中の模様が位置によって幅が詰まった事が確認できるます。

これで左側面が完成しました。
同様に先ほどコピーした物の左上端を自由変形ツールでドラックしながら[コントロールキー]を押したまま下にドラッグしましょう。

「シンボルマーク(アイコン)の制作」で作業したように2つの長い辺を合わせて、ビルとします。

「シンボルマーク(アイコン)の制作」で作業したようにそれぞれの幅や壁の色を変更するとさらに立体的になります。

更に様々な形のビルを配置していくと西新宿のビル群ができあがってきます。
有機的なデザインのコクーンタワーや高速道路などの曲面が多い物は、フリーハンドで書くと効果的に表現できます。

これで、「ビル群の制作」は終了です。
