2007年頃から使われ始めたSEOの造語です。
Yahoo!の検索結果から、急に除外される現象の事を言います。
原因は、以下のようなことが言われていますが定かではありません。
インデックスアップデートによるフィルタリングの変更により除外された
スパム判定の基準が変更されたことにより除外された
ターゲットキーワードの出現率が異常に高いので除外された
2004年にYahoo!とGoogleは業務提携を解消しました。
解消後、例えば、ある商品名を検索に掛けると、Yahoo!もGoogleもほぼ、楽天の老舗ショップが検索結果に現れていました。
後発のYahoo!ショッピングのショップが検索結果に出現してくる事は、稀でした。
ところが、数ヶ月後、Yahoo!で検索すると、楽天のショップは、ほぼ検索結果に出現しなくなり、代わりにYahoo!のショップが検索結果に出現するようになりました。
つまり、Yahoo!は、Yahoo!のサービスを利用しているお客様に有利になるようなフィルタリングを掛けているという事です。
TDPの影響を受けないためには?
1つは、過度なキーワード出現率は避けることです。
あるSEOの解説サイトでは、古い情報を元にキーワード出現率30%を推奨していました。
これは、入れ過ぎです。
もう1つは、Yahoo!の有料サービスを受けることです。
一番、顕著な例では、同じ業種、同じ地域でのお客様が居るのですが、片方は、ビジネスエクスプレスを利用し、Yahoo!カテゴリに登録されています。
しかし、もう一方のお客様は、Yahoo!カテゴリには、登録していません。
すると、どうでしょう?
Yahoo!カテゴリに登録していないお客様は、たまにこのTDPの影響を受けます。
Yahoo!カテゴリに登録しているからと言って、100%TDPの影響を受けないかと言ったら、そうでもありません。
しかし、Google対策にも好影響なのは、間違いないので、商用サイトであるならばYahoo!ビジネスエクスプレスは必須です。
Yahoo!フィルタリング恐るべし!!
- ポイント!
キーワード出現率は控え目に
Yahoo!カテゴリの登録は必須
2010/02/19