- TipS!
Gmail (Googleメール)の「POP3を使用したメッセージの確認」を設定すると、自分が使っているメールアドレス(Gmail以外のアドレス)に送られてきたメールを受信することができます。
メリット
自宅のパソコンに設定したメールアドレスに送られてきたメールを、外出先でもチェックできる。
会社のメールアドレスなど、最大5つまで外部メールを設定できます。
POP3メールアドレスの追加
1. gmailにログインする。
2. 画面右上、gmailアドレスの隣にある[設定]をクリック。
[設定]画面で[アカウントとインポート]をクリック
上から3番目の項目[POP3を使用したメッセージの確認]欄の[POP3のメールアカウントを追加]ボタンをクリック。
3. [別のメールアカウントを追加]のポップアップ画面で、読み込みたい自分のメールアドレスを入力し、[次のステップ]ボタンをクリック。
4. メール設定を入力します。必要な情報は、以下の通り。
ユーザー名(アカウント名) / パスワード / POPサーバ名 / ポート番号
※[ユーザ名]は、メールサーバの仕様によりますが、一般的にはメールアドレスそのもの(含@マーク以降)のところが多いようです。
※[パスワード]は、メールアドレスのパスワードを入力します。
※[POPサーバー]も、メールサーバの仕様により異なります。Gmailでは自動的に入力例を表示してくれますが、サーバ会社から受け取ったPOPサーバー名を正しく入力しましょう。
※[ポート] POP3の場合、110のままで良いです。
受信したメッセージをサーバに残すか否か、SSL接続を使って接続するかの設定も、この画面でできます。
gmailに読み込んだ際に、受信したメッセージにラベルをつけるか否か、受信したメッセージを受信トレイではなくアーカイブに保存するか否かの設定もできます。
[アカウントを追加する]ボタンをクリック。
下の画面に切り替わります。
5. 次は、Gmailから登録登録したメールアドレスを送信者として選択できるようにするための設定です。上の画面で[次のステップ]をクリックします。
Gmailサーバ経由で送信することもできますが、メールサーバのSMTPサーバを経由してメール送信することもできます。SMTPサーバ経由の場合、Gmailで作成されたメールはドメインを設定したレンタルサーバのメールサーバを経由して、送信者に送信されます。
6. [SMTPサーバー経由で送信する]を選択すると、画面が下のように切り替わります。
※[SMTPサーバー]欄には、Gmailでは自動的に入力例を表示してくれますが、サーバ会社から貰った情報を入力します。
※[ポート番号]は587のままでOKです。
※[ユーザ名]は、メールサーバにアクセスする際のユーザ名になります。サーバの仕様によりますが、最近はメールアドレスそのもの(含@以降)がユーザ名の場合が多いです。
※[パスワード]は、メールアドレスのパスワードを入力します。
7. [アカウントを追加]をクリックすると、画面が下のように切り替わります。
8. しばらくすると、Googleチームから本人確認のメールが送信されてきます。メールのタイトルは下記を参照。
メール本文に記載されている確認コードを上記画面に入力し、[確認]ボタンをクリックします。
画面は自動的に閉じます。
※Googleチームからの確認メールが来ない場合には、上記の画面に記載されている[メールの再送信]をクリックしましょう。
外部メールの確認 / 読み込み方法
ここで説明した方法の場合、外部メールを読み込む!というアクションを取らなければなりません。
別のメールアドレスに送られてきたすべてのメールをgmailで受信したいのであれば、外部メールアドレス側にgmailへの転送設定をするほうが便利だと思います。
1. gmailにログインする。
2. 画面右上、gmailアドレスの隣にある[設定]をクリック。
3. [設定]画面で[アカウントとインポート]をクリック。
上から3番目の項目[POP3を使用したメッセージの確認]欄に、上記の手順で設定した外部メールアドレスが表示されていることを確認します。
4. そのメールアドレスの近くにある[メールを今すぐ確認する]というテキストリンクをクリックします。
これは、gmailから外部メールのサーバにアクセスして受信メールを確認しなさいという指示する作業です。
メールの確認中…と表示されます。
5. 「履歴を表示」をクリックすると下図のウィンドウが表示されます。
新着メールがある場合には、「x分前x件のメールを取得しました」と表示されます。読み込んだメールは、[受信トレイ]に入っています。
新着メールがない場合には、「取得したメールはありません」と表示されます。
これだけ!
簡単です。
ウィルス感染の可能性があるメールは、サーバからダウンロードしない!Gmailは賢い!!
「サーバーに残されたメッセージ」というタイトルのメールを受信ボックスで見つけて驚きました。これなら安心ですね!
2010/01/26