ドメインとサーバーを紐付ける

ドメインを取得してサーバーも手配したらいよいよホームページや電子メールの運用ができるようになります。
運用前にちょっとだけドメインとサーバーを紐付ける設定が必要です。
簡単に言うとサーバー側にドメインを設定しドメイン側にDNSを設定する作業です。

ドメインの設定

レンタルサーバーの申し込みをするとホスティング会社からメールが送られてきます。このメールの中にドメインとサーバーを紐付けるための「DNSサーバー情報」が記載されていることがあります。
ふたつのDNSが記載されていることを確認してください。
メールに「DNSサーバー情報」の記載が無い場合はホスティング会社のコントロールパネルにログインすると情報が記載されています。
呼び方は各社バラバラですがネームサーバー情報とかDNS情報とかだったりします。
必ず「プライマリ(ネームサーバー)」と「セカンダリ(ネームサーバー)」のふたつの情報が記載されています。

DNSの設定

DNSを設定する前にドメインの設定をホスティング会社側で行わないとならない場合もあります。
よく判らない場合はホスティング会社のサポートに問合せをして事前準備を済ませます。
事前準備が不要な場合はレジストラの管理画面にログインしてDNSサーバー情報の設定を行います。
DNSサーバー情報は最大4件まで登録できますが通常はプライマリ(Primary)とセカンダリ(Secondary)のふたつでOKです。
ドメインとサーバーの紐付け作業が終了したらDNSの設定が浸透するまで待ちます。
浸透するまでに24時間から最大72時間掛かります。
DNSの設定が浸透するとホームページの運用や電子メールが使えるようになります。

    DNSとは

    DNS(Domain Name Service)とはIPアドレス(サーバーの住所のようなもの)をドメイン名(インターネットの上の名札のようなもの)にドメイン名をIPアドレスに変換する名前解決メカニズムの総称のことです。

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