SSL化リダイレクトエラーのチェックポイント

URLアドレスをSSL化して「http://」から「https://」にするとリダイレクトエラーでSSL化が上手くいかない場合があります。

きちんとSSL化をしたにも関わらず、エラーがでてしまう…。
どこで設定ミスをしているのかわからない…。

そんなときの「ここを見落としていた!」という部分を忘備録として書いておきます。

プラグイン「 Search Regex」で「http://」を「https://」に

「http://」を「https://」に一気に変更するには、このプラグインを利用すると良いです。
このプラグインは非常に便利で、記事内のリンク先や画像パスをすべて「https://」に変更してくれます。

  • 「プラグイン」「新規追加」から「Search Regex」を検索してインストール
  • 「有効化」で左メニュー「ツール」に「Search Regex」が登場
  • 基本的に以下を覚えればOK

それでもリダイレクトエラーが起こったら…以下を確認してみましょう。

WordPress アドレス (URL)、サイトアドレス (URL)は「https://」になっている?

意外と見落としてしまいがちなのが、一般設定。
WordPressをインストールしたドメインがSSL化されていない場合(後からSSL化した場合)

  • WordPressアドレス
  • サイトアドレス

のURLがそのままになっていることがあります。

基本的な部分だけに見落としがち。まずは一番にここを疑ってみましょう。

ウィジェットは大丈夫?カスタムHTMLのリンク先をチェック!

サイドバーやフッターなど、見せ方によってはナビゲーションメニューなどを使わずにカスタムHTMLで設定することもありますね。
当社で制作したサイトも、ページ数が多くメニューが大量になってしまう場合など、アコーディオンにしていました(この西智子サイトの右メニューもそうです)。

ところが、SSL化の設定をする前にカスタムHTMLでリンク先を「http://」としていたので、前述した「Search Regex」を使用しても変更されません。
ここは、2019年4月現在手動で直すしかないのです。

ウィジェットの中もしっかりとチェック!

実はウィジェットの中をずっと見落としており、リダイレクトがきちんとされず「どこだろう…」「なんだろう…」と結構時間を使ってしまいました。

多くのサイトを制作したり作ってから時間が経っていると、自分がどこに何を設定したのか忘れてしまうことも。

リダイレクトが上手くいっていない場合は、ウィジェットもしっかりチェックしましょう。

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