リスティング広告

リスティング広告とは検索キーワード連動型広告の事でGoogle社のAdWordsYahoo! JAPANリスティング広告というサービスのことです。

ユーザーが任意のキーワードで検索した時に広告主のサイトが検索結果の一部として上位表示されるかまたは検索結果ページの脇に表示されます。検索結果ページの上部など目立つ場所に広告掲載がされるためキーワード検索を行ったユーザーに対してダイレクトにアプローチすることが可能です。

リスティング広告での広告費用は従量制でありクリックされた場合にのみ費用が発生します。ページ内の情報を見てもらってはじめて費用が発生するのでコストパフォーマンスを考えるとたいへん効果的です。

クリック毎に広告費を支払うためPPC広告(Pay Per Click広告 = クリック毎に料金が発生する広告)とも呼ばれています。

リスティング広告のポイントはタイトルと広告文

画面の上部や右側に表示されるリスティング広告は日常的に目にする広告です。
この欄に表示されるいくつもの広告の中であなたならどんな広告をクリックしますか?
自社商品をアピールするには潜在顧客にどのような言葉でどのような内容を訴求すればよいかを良く考えることがポイントです。
タイトル文や広告文は短いので明確にアピールできる文章を書きましょう!

とは言え最初から完璧な広告文など書けるものではないですから(完璧な広告文などあり得ないといった方が良いかもしれません)トライ&エラーで有効な広告文を作り上げていくとするのが良いと思います。

PPC広告の工夫 月間検索ボリュームを考えてキーワードを選ぶ

西智子のホームページのアクセスアップ講座」ではまだPPC広告は導入していません。そのうち試してみようとは思っています。

PPC広告を成功させるためには戦略と工夫が必要です。

月間検索ボリュームと広告予算

月間検索ボリュームの多いキーワードやキーフレーズはそれらの言葉を使って検索する人が多いということになりますのでより多くの人の目に触れる可能性が高い言葉だと言えます。

しかし月間検索ボリュームの多いキーワードは入札価格も高め。

PPC広告はクリックされると課金されてしまうので
沢山の人にクリックされる=広告費総額が高くなってしまいます。

その分売上に繋がれば費用面の心配はなくなるのですが…

一方月間検索ボリュームの少ないキーワードやキーフレーズだと入札価格は低めですが人の目に触れる機会が少なくなってしまいます。

しかし月間検索ボリュームの少ないキーワードで検索する人達は特定のものやサービスを探している人達だともいえるのでクリック後の成約率(コンバージョン率)が高くなる可能性もあります。

PPC広告を導入する際には月間検索ボリュームと広告予算を考えて戦略的にキーワードを決定することをお勧めします。

効果的な広告文の書き方

ホームページ制作においてもPPC広告メルマガ広告などを実施する場合にも次のふたつのポイントを精査しなければなりません。

独自のセールスポイントを訴求する

「商品・サービスの価値特徴に関する独自性」や「キャンペーン独自のメリット」を明確に伝えることが大切です。

あなたのサイトで提供する商品やサービスのメリットについて消費者が誤解しないように訴求することで消費者はあなたのサイトで購入するメリットを理解しますし 競合他社との差別化も図れます。

消費者のニーズにこたえるモノを消費者の共感を得る方法で伝える

消費者が注文や申し込みなど購買アクションを起こすためには理由づけが必要です。理屈っぽい説明が必要だと言っているのではありません。

「今このサイトで注文すれば送料無料!他のサイトで買うよりお得だわ!」
などとあなたのサイトで注文するのが良いと思ってもらうことが大切だということです。

広告文を考える際のポイント

ホームページ上に表示する広告文PPC広告のテキストを考えるにあたりいくつか大切な事柄があります。

提供する内容はサイト全体で繰返し表示する

サービス・プレゼントなど消費者への購入促進に関わるメッセージは導入ページから注文内容確認画面に至るまでホームページの全ページで繰返し表示するのが良いです。

閲覧者はページのすみずみまで熟読してはくれません。逆に見落とされてしまう部分のほうが多いことをお忘れなく。

統一感のあるテイストで表現する

PPC広告文消費者が最初に見るページ詳細説明ページ申込ページ申込内容確認ページなど消費者が目にする全ての要素は統一感のあるテイストで表現しなければなりません。

インパクトのある第一印象を確立する

消費者のニーズにこたえる良いオファーだということを目立つように表現しましょう。第一印象で好感度を最大限に高めるようにしましょう。

希少性の訴求など消費者を説得する原則を有効活用する

「残りわずか」「購入は今すぐ」「限定10セットのみ」など申込・購入を急がなければならない理由を明示しましょう。

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