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コンサルとの付き合い方

経営でも広告でもよいのだけれども、チャンスがあればコンサルを受けてみるのもよいかもしれません。

厳しいコンサルタントとぶつかりながらも、考え方、やり方を変えていく経営者が最後には成功をつかむ…というテレビ番組を見たことありますよね?

人それぞれ、価値観や手法に対する判断は異なりますから一概には言えない事だと思いますが、上から目線で教授していただくようなコンサルは、あまり役に立たないと思った方がよいかもしれませんね。

強気でガンガン言われると、反発しか残らないのが人間。

コンサルテーションを受けるにあたり、ちょっと考えていただきたい事柄について、ひとつの参考になればと思い書いています。

例えば、顧客満足度をアップする方策をビジネスデータから自分で練ったとします。
自分自身のビジネス経験上、おそらく、この仮説に間違いはないはず…
もちろん、自分の信念を貫いてプランを実行に移すのは大切なことです。そのまま突き進んでいく行動力は素晴らしいと思います。
けれど、プランを実行する前に、客観的な意見を聞いてみたいと思ったことはありませんか?できれば、専門家の意見を。

経営全般や、財務、人事、広告、マーケティングなど様々な専門家がいます。
知識や経験が豊富で、貴重な情報を提供してくれる人々ですから、彼らに相談するのは役立つことが多いと言えますし、活用するに越したことはないと思います。

私が見る限り、コンサルタントには2つのタイプがあるように思います。
ひとつは、専門性を強調し、「こうするべき」「ああするべき」を説くタイプ。
もう一つは、話し合いの中で、こちら側の考えを整理することを手伝ってくれるタイプ。

特に経済状況が大きく変動する昨今にあっては、ビジネスの方向性を定める方法は一つではありません。正解はいくつもある可能性があるのです。社内の役員・幹部会議も、もちろん重要な意思決定機関の役割を果たすわけですが、会社に直接雇用されていない第三者機関の意見は、自分たちの思い込みを払拭してくれることが多々あります。

いくつかのオプションを自分の思い込みだけで判定するのではなく、客観的にメリット・デメリットの洗い出しに付き合ってくれるパートナーがいたら助かりますよね。今まで想像もつかなかったような新たな切り口が見つかるかもしれません。イマイチだと思っていたプランに、強いメリットを見出すことができるかもしれません。素晴らしいアイディアだと思っていたのに、思わぬ落とし穴を発見できるかもしれません。

外部の専門家のコンサルテーションは「特定の話題に限定して客観的な話し相手を得ること」と理解して、流されず、軽視せずのスタンスで付き合うのが良いと思います。

2009/11/30 17:28